寒がる女性

冷え症の人たちは一体どんな冷え性対策をしているのか見てみましょう。
一般的には、とりあえず冷えている部分を外部から温めることを最優先に考えるでしょう。
冬には靴下を重ね履きしているので、パンプスはとても履けなくて、もっぱらブーツを履くとか、外から帰ったら必ず足湯をしてまず足を温める、寝る時には電気毛布にくるまって、毛布は朝までつけっぱなしなどでしょう。
このように冷えている部分を温めることは、基本的に間違いではありませんが、それなりの工夫をしたいものです。
靴下の重ね履きで足を締付けてしまうと、その部分の血行が悪くなって、かえって冷えがきつくなってしまいます。
そして、足湯は一時的にはいいのですが、長時間の保温がききませんからすぐ冷えてしまい、湯冷めの状態を作ることになるので、冷え症は解決出来ません。
また、電気毛布にくるまって眠るのは、冷え症の大敵である静電気と電磁波を抱えて眠っているようなものです。
これでは冷え性の改善どころか、ますます冷え症をひどくしていると考えられます。

冷え症は、自分に合った対策法を見つけることさえ出来れば、自宅で簡単に行なうことができますから色々な対策方法を探しましょう。
対策方法を探すためには、自分の冷え性がどんなタイプのものかを知ることが必要です。
しかし、安心して下さい。
冷え性対策は、外部からの対策に加えて食事やサプリを飲むなどの内面からの対策や、運動など体を動かすという対策もあります。
一つ言えることは、たとえ自分の冷え性に合った対策が見つかっても、今の社会生活では色々な約束事や、しなければならないことが多すぎると、毎日の生活でそれを継続して行くことが難しいということです。
折角の対策も中途半端や、やったり中断したりでは効果は期待できないでしょう。
そのような時は、まずさまざまな冷え性対策方法を知り、そのときにできる対策を実践することで何とか継続させて、気長に改善を目指すことを考えるのがいいのではないでしょうか。
どれだけ忙しくても、サプリを摂取することはいつでも簡単にできますよね。
江崎グリコが長年かけて開発した冷え性改善サプリ「αGヘスペリジン+ナノヘスペレチン」は活力アップや血行促進、体を内側からあたためてくれる作用があり、かなりおすすめのサプリです。

服装を調節して冷え性対策をしよう

5本指ともこもこ靴下

冷え性の予防や改善には、体の内部から温める食事や飲み物などと同時に外部での対策は当然必要になります。
いくら冷え性に効くとされている鍋ものなどで体の芯から、お腹の底から体が温められたとしても、その後で薄着で一歩外へ出れば寒風が吹き過ぎると体はあっという間に体温を奪われてしまいます。
そうでなくても、冬場は寒いのですから冷え性に限らず、寒くならないような服装には気配りを十分にしなければなりません。

まず、下着では体を締め付けないようなものは当然ですが、保温性のあるものを選ぶのは鉄則です。
おしゃれで粋な下着でも保温性に乏しく、露出部が多いものはお勧めできません。
シャツやキャミソールなども保温性吸湿性のあるものにしましょう。
ただし、あまり重ね着をすると体を動かしにくくなりますから、かえって筋肉に無駄な働きを強いることには注意をしましょう。

腹巻をすることもお勧めします。
靴下は重ね履きも考えられますが、靴下で足首を締め付けると、足先への血行が悪くなってしまいますから、少し緩めの靴下5本指ソックスなどがいいのではないでしょうか。
目に見える外装では女性はスカートよりもスラックスパンツのほうが保温性の点ではいいでしょう。

また、胸元が開きすぎるのは冷える部分の面積が大きくなることですから止めましょう。
洋服を着て、首を温める薄手のスカーフを予備に持ちましょう。
コート類は寒さに応じて着用しますが、なるべく軽くて保温性に富んだ材質のものを選びたいものです。

それから、手袋をすることもおすすめします。
そして、にも気を配りましょう。
底が平たいブーツが女性にはいいでしょう。
ハイヒールはつま先に血が行きわたらないのでつま先が冷えてしまいます。
全体としては、下着類は保温性と吸湿性の高いものを着用するようにして、靴下は足首や指先を締め付けないようなものを選び、首筋を冷やさないようにすること、さらに必要に応じて手袋や耳あてを用意することなどが冷え性対策の服装でしょう。
場合によってはお腹に腹巻とカイロもお勧めです。

冷え性を改善するために運動をする

ウォーキングをする女性
冷え性を改善させる1つの方法として、ここでは運動について紹介します。

運動が冷え症に効く理由は3つあります。

  • 運動により、血の流れがよくなり、新陳代謝が高まります。
  • 運動により、汗をかくと汗腺が活発になり、皮膚の働きがよくなります。
  • 運動により、筋肉の刺激で自律神経の働きがよくなります。

では、この3つを満たす運動とはどんなものなのでしょうか。
運動も3種類があります。

  • エアロビクス(有酸素運動)で、脂肪を燃焼します。
  • ストレッチで、筋肉を柔らかくします。
  • 筋肉トレーニング、いわゆる筋トレで、筋肉を作り、鍛えます。

この中で一番手軽で始め易いのがストレッチですが、ストレッチは血行を改善し、冷え症にとっても効果的な運動です。
ストレッチだけではなく、歩くことも有酸素運動の初歩ですから、歩く機会を作ってできるだけ歩くように努める心がけも冷え性対策には有効です。
なまけてエスカレーターに乗らないで、少々の階段なら歩くようにしたいものです。
さらに、時間や場所が許せばウォーキングジョギング水泳などを積極的に実践するようにして、丈夫な体を作ることは冷え性対策には欠かせません。

ウォーキングで冷え性対策

ウォーキング
ウォーキングはジョギングとは違い、心肺にそれほどの負担がかかりませんが、体を温める効果は抜群です。
少し厚めの服装をして、厚手の靴下を履き、ウォーキングシューズを履くようにしましょう。
そして、最初から長距離をいきなり歩かずに、最初のうちは腹八分ではありませんが、少し体が温まったなと感じる程度で止めるようにしましょう。
ウォーキングで一番大切なのは、それをできるだけ毎日するということであり、いきなり長距離を歩いて、次の日にはごろごろしているのでは何の効果も期待できません。

このウォーキングはつま先立ちで行う方法も最近では話題になっています。
いわばジョギング風のウォーキングですが、ウォーキングではつま先は意外と使いません。
しかし、ジョギングやランニングではつま先が必要になります。
ですから、つま先を使うのですが、あくまでも走るのではなく歩くのです。
文字ではなかなか説明しきれませんが、これを実際にやってみて下さい。
多分、つま先で地面を捉えて歩くのは同じところで足踏みをしているような感覚になると思いますが、それでもすこしずつは前へ進みます。
ここまでは散歩がてらのような適度な運動ですが、通勤時に駅でエスカレーターに頼らずに階段を上がり下がりするのも勿論適度な運動です。
なるべく階段を使うようにするのも筋肉を鍛え、内臓にも好影響がありますし、なによりも体が温まります。
疲れたら階段の途中で少し休めばいいのです。

ストレッチで冷え性対策

ストレッチ
ストレッチは手軽に部屋の中でできますから、これを毎日続けることは血液の循環をよくするだけでなく、自律神経の働きを正常化するのにも役立ちます。
全身ストレッチでは心臓から離れている手足の末端部分まで血が届きますから、手足を中心にストレッチを行い、冷えを解消しましょう。
手足が冷えて寝付きが悪い人には、お風呂上りや寝る前のストレッチが効果的です。
また、デスクワークなどで長時間同じ姿勢が続く人も血行不良になりがちですから、休憩時間にストレッチをして血液の滞りを起こさないようにしましょう。
肩や腕のストレッチは肩凝り予防にもなり、腕がスッキリして軽くなります。
肩凝り予防ストレッチ方法は、

  1. 床に立って、両腕を首の後に回して、右手で左の手首を軽く握ります。
  2. そのまま右の方へ左腕をひっぱるようにして、痛くならない所で10秒ほど止めます。
    左の脇が伸びるのが分かります。

  3. ゆっくりと元に戻し、今度は左右の腕を持ちかえて同じ要領で右の脇を伸ばします。この時顔は正面を向いたままにします。この動作を数回繰り返します。

  4. 次に足首まわしをしますが、これで血行が促進され、全身が温かくなってきます。足首まわしは手で補助しても良いでしょう。

  5. 床に座り、両脚を開いて、右足のほうへ体を前に倒して行き、痛くなる寸前に止めます。この時、左右の腕は右の太ももに触れるようにします。

  6. ゆっくりと両腕を戻して、反対側の左足のほうへ両腕で太ももを抱える気持ちで体を前に倒して行き、適当なところで止めて、ゆっくり戻します。

もう1つ目覚めのストレッチをご紹介します。
朝目が覚めたら体が硬くなっていますから、寝床の中でのストレッチから始めましょう。
ストレッチで体が柔らかくなると疲れにくく、冷えにくくなります。

  1. 伸びを3回繰り返します。
  2. 次に片足をお尻の下に曲げますが、これも左右3回ずつ繰り返し、その後で寝床に座り込んであぐらの形に両足をぺたっとくっつけてゆっくり体を前に倒しましょう。
  3. それからゆっくり起き上がって、目覚めのコーヒーを飲みましょう。

この寝床ストレッチは、筋肉や筋、関節が痛くなる直前で止めるようにして、痛くない程度にしましょう。
昼間のストレッチや、夜寝る前のストレッチでは、両腕を交互に頭の後ろで逆方向へ引っ張り、脇下の筋肉や筋を伸ばすような運動や、両腕、両手を前や上へ伸ばす運動、体を左右にひねる運動、足を伸ばして太ももの後ろ側の筋肉を柔らかくする運動など、様々なバリエーションがあります。
要は全身を無理なく伸ばすことが目的です。
全身のストレッチで体を無理することなく動かして血の流れを改善させましょう。それに加え、ダンベル体操やウォーキングなどで筋肉を鍛えて、冷え性を解消しましょう。

背伸び運動で冷え性対策

背伸び運動
背伸び運動とはつま先立ちをする運動で、冷えの改善に大きな効果があります。
全身の血行をよくすることが必要で、そのためには、足の運動を積極的に行うのが効果的なのです。
足の筋肉を動かす場合、筋肉が弛緩した時には血液が流れ込み、緊張した時には血液が押し出される筋肉がポンプの働きがありますから、足や下半身に溜まっていた血液が流れるようになり、全身の血液循環がよくなるのです。
これを実現するのが、簡単にできる足の運動、すなわち背伸び運動です。
これは運動というほど大袈裟なものではありません。
足を軽く開いて立ち、両足を一緒に踵を上げ下げするだけの運動です。
これを家事の合間などに行う習慣をつけるといいでしょう。
足の裏側、親指のつけ根にはホルモンの分泌を正常化し、自律神経の働きを調整する脳下垂体の反射帯がありますから、その部分を十分に刺激するように意識して行うとより効果的でしょう。

この背伸び運動に加えて、座ってくつろいでいるような時にも足を刺激してみて下さい。

  1. まず、片足を膝の上にのせ、手でこぶしをつくって、足の裏全体を軽く叩きます。
  2. 叩いているうちに足が温かくなってきたら、反対の足の裏を叩きます。

たったこれだけですが、このような足の裏への刺激を日常生活の中でこまめに続けていけば、冷えは確実に改善されていくでしょうから、是非これらの運動を日常の習慣にしてみて下さい。

運動で冷え性対策をする方法はいくつか紹介していきたいのですが、効果のあるオススメしたい運動が結構あるので何回かに分けて紹介していきたいと思います。
第二弾「冷え性の対策に効果のある運動方法まとめ」を更新しました。