血流を改善する
極めて密接な関係にある血流と冷え性の関係性についてみていきましょう。
血流が悪い場合、まずはひどい肩凝り腰痛、肌荒れ、足のむくみ、体のだるさが考えられますが、血の巡りが悪いのは冷えという現象も引き起こします。
健康な体を維持するためには体内酵素がしっかり働いていなければなりません。
そして酵素が働くためには、血液を通じて酸素や栄養素が全ての細胞に十分に供給され、同時に酵素の働きの邪魔になる老廃物や毒素をスムーズに運び出すことが必須条件です。

ところが、血液の流れが悪くなると酸素や栄養素の供給に支障がでてきますし、老廃物や毒素を除去することが難しくなります。
リンパ液の流れが滞るのでむくみ冷えも起こってきます。
そして体が冷えると酵素の働きは益々低下しますから、体の代謝機能は著しく低下してしまいます。
しかし、血液やリンパ液の流れが良くなればむくみや冷えは改善できますし、代謝も良くなり、脂肪が効率的に燃焼するようになりますから、嫌な太り方が防げて肌も潤いを取り戻せます。

血流を良くするのには、まず質のいいサラサラ血液をめざすことです。
血液細胞同士がくっつき合い、腐敗物質なども多いドロドロした血液では、巡りがいい訳がありません。
良質の血液が血管内をサラサラ流れることで、全身の細胞に酸素や栄養素がちゃんと届けられて代謝酵素も働けるようになります。
このサラサラ血液にはまず、食事の完全消化が必須で、酵素の多い食物発酵食品を摂り、良く噛んで食べましょう。
また、食べ合わせや食べる順序、食べ過ぎにも気を配り、酵素不足に気をつけていい消化を意識した食生活にしましょう。
血液をサラサラにして、冷え性改善の手助けもしてくれる温活宣言というサプリがあります。
食事を改善し、この温活宣言を飲むことで、体を内側から温め、血行促進がより期待できます。一度試してみてください。

そして、外側から体を温めることにも配慮しましょう。
寒い場所に行く時にはそれなりの防寒対策を十分に考えて、夜の就寝前には寒くない環境にして快眠を心がけるようにしましょう。

食べ過ぎは冷え性になってしまうことも・・・

腹八分目
体内(脳)の満腹中枢が刺激されるためには、食後に時間がかかります。
したがって、腹八分で食べるのを押さえておいても、後から段々と満腹感を感じることができる筈です。
食べている間に満腹感を感じるのは食べ過ぎです。
その時にお腹いっぱい食べなければならないとか、見た目で満腹になる量が決まるような食べ方は、止めた方がいいのではないでしょうか。

そして、この腹八分の勧めは、もうひとつ別の大きな理由があります。
食事をすると、それを消化吸収しようとして、中枢機関は体内の血液を胃や腸に集中させます。
そうすると当然他の部分へ流れる筈の血液量が減りますから、一時的せよ体内の血行が悪くなってしまいます。
食事の後に体がだるくなったり、満腹で眠くなったりするのはそのためなのです。
食後すぐに横になると牛になる、とよく言われますが、実は消化促進のためには横になってゆっくりと体を休ませるのがいいのです。
折角、胃や腸が体内に入ってきた食べ物を消化し吸収しようとしている最中に、食後に慌ただしく動くと消化のために使うべきエネルギーが少なくなり、当然消化が悪くなってしまいます。
おまけに食事の量が多いと、消化にかかる時間も長くかかりますから、食後すぐに体を動かしたり、頭脳を使うということは、全身の血行が悪くなるということなのです。

そしてポイントはここですが、この食べ過ぎが頻繁に起こると、体の冷えが慢性化するのです。
それは、血液が体全体に行きわたらないために、体の血管を流れる血流が弱くなるからです。
これらの生理的なことからも食べ過ぎは胃や腸にも過度の負担をかけることはもちろんのこと、消化・吸収がある程度進まないうちに体の他の部分を動かすことは、血行が思うように働かないことになりますから、腹八分の格言はよく憶えておきましょう。
また、人によっては1日に3食とは決めないで、小分けにして3回以上、その度に食事を少しずつ摂るという方法を実行していますが、これも理屈に適った食べ方のようです。
いずれにしても、食べ過ぎは慎んだほうが冷え性のためにもいいですから、腹八分を実行するようにしませんか。

冷え性を体の中から改善!体を温める食事対策

陽性の食材
食材には体を冷やすもの温めるものがあります。
体を温める陽性の食材を使った食事を摂るようにしましょう。
食材には陽性と陰性がありますが、陽性の食材で体を温めて、体質改善を図りましょう。
また、血液がドロドロ血で冷え性の人はアルカリ性の食材を選ぶことで、血液をサラサラにするようにしましょう。太陽の恵みを蓄えた陽性食材を体内に取り込むことで体にエネルギーが補給されます。

なお、陽性の食品には

  • 塩辛いもの
  • 寒くて涼しい土地・気候で採れるもの
  • 硬めのもの
  • 水分が少ないもの
  • 地下でまっすぐ下にのびる根菜

があります。

陽性食材
種類 食材
アルカリ性 こんにゃく
ごぼう
人参
蓮根
大根
かぶ
酸性 羊肉
豚肉
鶏肉
ハム

ソーセージ
チーズ
貝類
赤身の魚
精製塩
中陽性 玄米
野菜・その他 生姜
玉ねぎ
かぼちゃ
ニラ
ねぎ
にんにく
ごま
小豆
きな粉
梅干
納豆
魚類 秋刀魚



うなぎ
調味料 味噌
醤油
こしょう
唐辛子

これらの陽性の食材を上手に色々な形と組み合わせで楽しく調理して食べることで、冷え性の改善を図りましょう。体を温める根菜たっぷりの野菜スープなども勿論お勧めです。

それから、使う食材・食品に気を配ると同時に調理方法にも気をつけましょう。
冷え性には良くないとされている陰性食品でも、その調理の仕方香辛料などを使うことで、陰性が陽性に換えられます。
冷たいものはたとえ食品自体が陽性であっても、あまり冷え性には良くないでしょう。
トマトは陰性食品ですが、温めれば陽性食品になりますから、スパゲティは悪くはありません。
チーズフォンデュなどもたまにはいいのではないでしょうか。

冷え性の人といえども夏場はどうしても冷たいものを摂る機会が増えてしまいますが、体をいくら外から温めても、内部から冷やしてしまっては冷え性対策の効果はありません。
暑い日に温かいものばかり食べたり飲んだりすることも大変なことですが、体を冷やすものを食べた時は、逆に温めるものを意識的に摂るように心がけましょう。

ここで、体を温めてくれるのに効果的なしょうが味噌汁の作り方を簡単に紹介します。

しょうが味噌汁の作り方 しょうが味噌汁の作り方

味噌汁の具はお好みの根菜なら何でもかまいません。
ゴボウでもレンコンでも人参でも、根菜類なら何でも大丈夫です。
体を冷やすとされているレタスを味噌汁に入れようと考える人はまずいないでしょう。
味噌自体も体を温める作用がありますが、出来た味噌汁を椀に注いでから、すりおろしたしょうが約10gを加えてみましょう。
しょうが10gは、だいたい親指の先ほどの分量ですが、しょうがの風味が強すぎると感じる人は半分くらいの量でもかまいません。

冷え性の人は気を付けて!体を冷やす食材

夏野菜は体を冷やす
体を冷やす食べ物もあります。陰性の食材は体を冷やす性質がありますから、冷え性の人はできるだけ避けたほうがいいとされています。

陰性の食材の特長は、

  • 科学的に合成されたもの
  • 精製されて色が白いもの
  • 暑いところ、暖かい土地や気候のところで採れるもの
  • やわらかいものや水分の多いもの
  • 地上で真っ直ぐ上に伸びるもの
  • 熱すると軟らかくなるもの
  • 夏野菜

などです。

陰性食材
種類 食材
アルカリ性 トロピカルフルーツ
ナッツ
種子
海藻類
大豆
豆腐
豆乳
お茶(とくに玉露)
紅茶
コーヒー

茄子
トマト
ピーマン
じゃがいも
酸性 合成甘味料
各種食材添加物
砂糖
香辛料
アルコール
ジュース
インスタントコーヒー
スナック菓子
チョコレート
牛乳
アイスクリーム
白米
パン
うどん
精製油

酢やナス科の野菜(茄子・トマト・ピーマン・じゃがいも)は血液を薄くするのでとりすぎに注意が必要です。
風邪を引いて寝ている人などにお土産で果物を持っていきますが、その際トロピカルフルーツは体を冷やすから避けたほうがいいでしょう。
それから「秋茄子は嫁に食わすな」という諺の意味は子どもを産む体を冷やさないためのようです。
意外に思えるのが白菜ですが、白菜はキムチにすれば問題はないでしょう。
豆腐も体を冷やすと言われていますが、湯豆腐なら問題はないでしょう。
緑黄色野菜や海草類は血をキレイにし、造血を助けるものですが、少し体を冷やすものですから、あまり多量に食べないように注意しましょう。
そして、食べるときは生ではなくて、熱を通すことで陽性化させるようにしましょう。

どうしても冷え性によくない食品を食べたい時には、ちょっとした工夫をしましょう。

体を冷やす食材を食べたい場合は・・・
  • 甘みが欲しい時は砂糖やグラニュー糖よりミネラルを豊富に含む黒砂糖を使いましょう。
  • 夏野菜を食べる時は、できるだけ火を通して食べましょう。
  • 体を温める塩や味噌などと一緒に食べるよう工夫してみましょう。
  • 生野菜を食べる時は、一度火を通して温野菜にしましょう。
  • フルーツを食べる時はできるだけ常温に戻し、食べ過ぎないよう気をつけましょう。

陰性食材にはアルカリ性酸性があり、中には当たり前のように食べている食材がかなり沢山あります。
しかし、この特性が分かったのですから、冷え性の人はもとより、冷え性予備軍のような兆候が見られた時は、今一度食生活を見直してみることをお勧めします。

陰性を陽性に変えて冷え性対策の食事を作る

youseihenka
食材には陽性食材と陰性食材がありますが、陽性食材を積極的に食べることと、冷え性対策のために「旬」のものを食べるということには、多少の矛盾がある場合があります。
今冷え性は季節に関係なく出て来る現象(症状)になっていますが、食物の旬は、時により陰性食材の場合もあります。
陽性食材で体にいいと言われても、パン食に慣れてきた人が急に玄米ご飯に変えると胃が重くなったりします。
しかし大丈夫です。
陰性食材は調理や食べ方の工夫によって、冷やす作用が少なくなったり、陽性に変わることがあります。調理方法によって、陰性を陽性にするのです。
その方法の第一は、加熱することです。
陰性食材は加熱することで陽性に換えることができるのです。
夏野菜、特にナス科の野菜は強く体を冷やす作用がありますが、旬の時には豊富に取れるため値段も安く、ビタミンも豊富です。
生で食べると特に体を冷やしますが、火を通して食べれば陰性の効果は弱くなります。
特にトマトはビタミンが豊富で煮込み料理の味付けとしても欠かせない存在です。
キュウリやレタスも、炒めて食べる料理が沢山あります。

次に、野菜を天日に干して冷え性対策する方法があります。
陰性食材に太陽の光を十分に浴びせることで、陽性に換えることができるのです。
たくあん切干しダイコンは、昔から日本に伝わる素材で、自宅でも簡単に作ることができます。
日なたに野菜をおいておくだけで甘みが増し栄養分も凝縮されます。

それから、塩を加えることでの陰性から陽性への変換もあります。
陽性食材の代表である「塩」は特に強い温める効果を持っていますから、陰性食材に塩を加えるだけで陽性に換えることができるのです。
寒い地方で、漬物文化が発達していることは、ただ単に寒い時期の保存食というだけではなく、体を温めるということが分かっていたにからではないでしょうか。
また、スイカを食べる時に塩を振ることがありますし、トマトジュースに塩が加えてあるのも甘みを増すという理由以上に、体温の低下を防ぐという目的があるのです。
また、しょうゆや味噌など塩を使った調味料も、体を温めるのには欠かせません。
こうして見ると日本食は、体を温めるために優れているのです。
また、香辛料と組み合わせるという方法もありますから、香辛料は冷え性の人には欠かせない食材でしょう。

中庸の食材で冷え性対策

中庸の食材
食材には陽と陰があると言われていますが、そのどちらでもない中庸の食材もあります。
中庸の食材は極めて種類は少なく、主に玄米で代表されてしまいますが、陽性でも陰性でもないということは、別の見方をすれば沢山食べてもいい食材とも言えます。
つまり、主食に適した食材なのです。
玄米や麦などをできるだけ精白しないで胚の部分も食べるようにすると、体に不足しがちな極めて少ないミネラルが補給されるので体調も良くなります。
中庸の食材としては、 玄米、むぎ、きび、ひえ、あわ などで精白度の低い穀物があります。
発芽玄米は栄養価が高く、玄米に比べて消化吸収がよくなっています。
そして、ギャバは白米の約10倍、ビタミンB1は約7倍、ビタミンEは約4倍、マグネシウムは約6.5倍、その他にカルシウム、亜鉛、リン、鉄などが吸収されやすくなっているそうです。
ついでですが、発芽玄米には記憶力低下を防ぐ働きもあるようです。
玄米は発芽させると柔らかくなりますから、家庭用炊飯器でも白米と同じように炊けます。

発芽玄米の作り方 発芽玄米の作り方

まず、玄米を洗って水に浸けます。
冬期は10~12時間、夏場は8~9時間で発芽しますが、夏場は水が痛む事があるので、途中1~2回水を替えましょう。
そして、最後にもう一度水洗いをしてから炊飯器で炊きますが、水分を吸収していますから水は玄米の1.1倍程度にしましょう。

玄米ご飯を使う高菜・じゃこ・胡麻の柚子胡椒炒飯の作り方 玄米ご飯を使う高菜・じゃこ・胡麻の柚子胡椒炒飯の作り方
<2人分>
材料:

  • 発芽玄米(炊き上げたもの)400g
  • 高菜の漬け物30g
  • ちりめんじゃこ30g
  • 黒ごま大さじ2
  • 柚子胡椒小さじ1
  • ごま油適宜
  • しょうゆ適宜

作り方:

  1. 高菜は細かく刻んでおきます。
  2. ごま油で発芽玄米、高菜、ちりめんじゃこを炒めます。
  3. 柚子胡椒を入れて炒めあわせます。
  4. 最後にしょうゆを鍋肌に沿ってひとたらしして、ざっと混ぜ合わせます。

これで中庸の美味しい玄米ご飯のできあがりです。

冷え性の人は生野菜の摂りすぎに注意

生野菜は体を冷やす
私たちは雑食動物ですから、実に様々な食品を毎日口にしています。
肉や魚、野菜や果物、お茶、ジュースなど、毎日30品目以上の食品を摂るのが理想的だと言われています。
しかし、実際にはこのような食べ方はまず出来ないでしょう。
 食事をバランス良く摂る、余分な間食をしない、間違った健康法を実践しない。 

この3つがそろえば冷え性にはならないでしょうし、肥満や成人病も未然に防ぐことができるのではないでしょうか。
冷え性の原因の多くは毎日の間違った食生活にあると言えそうです。
裏返せば、毎日の食事さえしっかりしていれば、冷え性に悩むことはなくなるでしょう。

生野菜サラダが冷え性を助長すると言われています。
健康や美容に、ダイエットにもいいとされている生野菜サラダがどうして冷え性では悪者扱いにされるのでしょうか?
実は、生野菜サラダが悪いのではなく、これはあくまでも食品バランスの問題なのです。
冷え性の人の食事を見ると食品のバランスが著しく偏っていて、この偏りが冷え性を招いているのです。

冷え性とは、熱の生産が低下した状態です。
まず体内での熱の生産には血液が深く関係しています。血液中の赤血球が体全体に酸素を運ぶ役割をします。
この赤血球の数が多いほど、体にすみずみまで酸素を運ぶことになりますし、赤血球は肝臓や筋肉で生産された熱を体全体に運ぶ役割をします。
したがって、赤血球が少ないと酸素の循環、熱の循環が悪化しますから、疲れやすい、冷え、動悸などの不定愁訴を感じるようになるのです。
赤血球の寿命は約120日と言われていますから、常に新しい赤血球を生産しなくてはなりません。
赤血球の生産に必要なものには鉄分、タンパク質、塩分があります。
冷え性の人はこの3栄養素を多めに摂取した方がいいことになります。
ところが生野菜にはこの3つの栄養素がありませんし、むしろ大事な塩分を体外に排除する働きをするカリウムが大量に含まれています。
これは、塩分過多で高血圧気味の人にはいい作用ですが、冷え性体質の人には大量摂取は良くないと言われる所以です。

カリウムとは
人体に必要なミネラルの一種で、成人の体内には約120gから200gが含まれています。遊離イオンやリン酸塩、たんぱく質との結合体としてそのほとんどが細胞内にありますが、ごく一部は血液やリンパなどの体液(細胞外液)や骨にも含まれています。
カリウムは、細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。また、神経の興奮性や筋肉の収縮に関わっており、体液のpHバランスを保つ役割も果たしています。ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。
出典:カリウム | e-ヘルスネット 情報提供

旬の食材で冷え性対策

旬の食材を食べる
日本の秋は、食欲の秋と言われますが、特に旬の味覚が味わえる季節です。
しかし最近では季節に関係なく、何でも揃ってしまう便利な世の中になりました。
そのために朝はトーストパンにバター、ジャム、ヨーグルト、昼は外食やコンビニ弁当など、年中似たような食事を摂っているようなことはありませんか?
私たちの体はもともとは寒さが厳しい冬には体を温める食べ物を食べ、暑い夏には体の熱を冷ましてくれる食べ物を求めるように、自然との調和で季節による体の変化に対応できるようになっていて、昔から旬の食べ物によって病気の予防や対策がなされていたのです。
旬の食材にはその食材の持つ栄養素が一番多く含まれている時期ですから、寒い冬が来る前の体質改善に役立てるようにしてみましょう。

旬の食材は実に多様で、四季折々様々な野菜が日本全国で栽培されています。
この中には陰性食品も数多くあります。
元来旬のものは、それが採れる地方の気候や温度によりますから、今の世の中のように流通制度が発達していなかった昔は、その地方の人たちにしか食べられてきませんでした。
ですから、どこそこでは今何が旬で、それをこのようにして食べると実に美味しい、というような他の地方の人が聞いたら羨ましい話がよく聞かれたものです。
戦後、しばらくはそのような状態が続いたのですが、道路事情が高速道路の発達でよくなってくると、トラックでの旬のものの輸送が少しずつ活発になりました。
そして、それまでは噂でしかなく、どうしてもその地方の旬のものが食べたい時は、そこまで足を運ばなくてはならなかった時代が段々と過去のものになっていきました。
高速道路網は益々整備されていき、それに伴って運ぶ手段も改良されてきましたから、もう今ではある地方の旬の食べ物は、ご当地限定ではなくなってきています。
そこへもってきて、インターネットの爆発的な発達で、今や旬の食材のネット販売は常識になっています。
もうお金さえ出せば、全国どこの旬の食材でも入手が可能な時代になりました。
本来の意味合いから考えると、旬のものはそれが手に入る地域で食べてこそ美味しいのかもしれませんが、そうは言っていられません。
ここで一応考えておくべきことは、旬の食材をそこから離れた場所で食べる時には、その食材が採れた時期の気候や気温などにも留意したほうが良いということです。

干野菜は冷え性の人に積極的に食べてほしい食材

干野菜を作ろう
野菜の楽しみかたや栄養の採りかたは、旬のものだけではありません。
素材を干すとことで、旨みを凝縮させ、保存食として生かす知恵が昔からあります。
食材を干すことで陰性の食品を陽性に換えることもでき、貴重な栄養補給になるのです。
冷蔵庫の片隅でしおれてしまう野菜がありますが、定温下で保存することで、腐るまでの期間はずいぶん延びました。
野菜そのものも、腐りにくくなっているのか、保存するための薬品が使用されているのか定かではありませんが、冷蔵庫のなかでいつまでもピカピカしているトマトやピーマンがあります。

食品を腐らせるのは水分ですから、長期保存には水分を抜くのが一番よい方法です。
人工的な乾物でも、日光に当てれば歯ごたえ旨みが残ります。
食材を乾燥させるのは昔から使われている方法です。
唐辛子、わかめ、こんぶは乾かしてあるほうが生よりも一般的です。
漬物用のだいこんや白菜も、日に当ててから漬け込みます。

干野菜作り方は簡単で、日光を十分に当てるだけです。
カラッとよく晴れた日は早くキレイに乾きます。
しかし、晴天でも湿気が多いと上手には乾きません。
干すためには日光さえ当たれば良いのですから、ザルでもカゴでも新聞紙を広げるだけでも大丈夫です。カゴを蓋にするとか、干物用のネットを使ってもよいでしょう
そして干す時間の目安ですが、これは食材によって、水分の含有量は異なりますし、その時の天気の晴れ具合や湿度によって乾燥スピードは違います。
最低で数時間でも十分に旨みが凝縮されますが、長期保存のためには完全に乾かさなければならないため、2~3日はかけまましょう。
日が暮れたら一旦取り込み、湿気を含まないように注意して、また次の日に天日に当てるのです。
このようにして十分に干して乾かした食材には太陽の恵みがたっぷり含まれていますから、調理の際に水などで柔らかく戻せば、天の恵みと地の恵みの両方を食べることができるのです。
余った野菜などがある時には天日干しでの干野菜を作ってそれを食べるのも冷え性対策になりますから、是非実行してみて下さい。

冷え性に効く鍋料理をご紹介

冷えた体には鍋料理などが体を温めることができる料理としてテレビや雑誌などで取り上げられることが多いです。
鍋料理が体を温めるのは使われる食材に実際に体を温めてくれる効果があると言われているからです。
それではいくつか冷え性の対策予防にオススメの鍋料理を紹介していきたいと思います。

カレー鍋

冷え性対策にオススメの鍋はこれだ!第二弾

夏でも冷え性にお悩みの方はたくさんいると思います。 そんな方たちにも食べてほしい鍋料理第二弾をご紹介いたします。 今回もレシピ付きでご紹介しますので、ご自宅で作ってみてくださいね。 カレー鍋 カレーライスは冷え性対策の代・・・

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あんこう鍋画像

冷え性対策にオススメの鍋はこれだ!第一弾

冷え性には温かい鍋料理がオススメだと言われていますが、こちらでは冷え性対策または改善に効果的な鍋料理を紹介します。 また、簡単な作り方やレシピも併せて紹介していきたいと思います。 この記事のポイント項目1 あんこう鍋2 ・・・

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