冷え性といえば女性の悩みというイメージがあるかもしれませんが、現在では、男性も冷え性で悩んでいる人は年々増えているようです。
こちらでは、冷え性で悩んでいるけど解決法がわからない。
そんな人たちの冷え性に関する悩みに答えています。
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最近冷え性になったかも・・・
職場では誰も寒そうにしていませんが、私は足先が冷たくなって寒くてたまりません。
ある人に聞いてみましたら、それは生活習慣のせいで冷え性になったのだ、と言われましたが、本当にそうなのでしょうか?
例えば若い人の間では入浴はシャワーだけで済ます人が多くいますが、シャワーでは体の芯まで温まめることが出来ませんから冷え性になると、どんどん冷えが進行します。
汗をかきやすい夏場でも、冷え性を解消したいのならぬるめのお湯での半身浴をして下さい。
冷え性対策の詳しい解説
入浴は体の芯まで温めることが出来て、老廃物を汗と一緒に排出する効果があります。
それから、貴女の場合はどうだか分かりませんが、きつめの下着は血流を悪くしますから着用しないようにして下さい。
また、無理なダイエットは自律神経を狂わす可能性が多分にありますから、冷え性でなくても冷えになる可能性が高くなります。
どのような仕事なのかはこの場合問題ではなく、きちんとした食事を摂っているかいないかも冷え性には大いに関係します。
ランチなどで生野菜サラダを好んで食べていると、体が気づかないうちにすっかり冷えて、それが冷え性につながる場合がありますから、普段からなるべく温かい食べ物を中心にした食事を心がけるようにしましょう。
飲み物もコンビニなどで、冷たくしたジュースの売れ行きがいいようですが、冷たいうちには飲まないようにしたほうがいいでしょう。
冷え性を体の中から改善!体を温める食事対策では体をあたためる食事について詳細を紹介しています。
ぜひご覧ください。
冷え性になると、今は問題がなくても更年期障害、月経不順などに悩まされる事になるでしょうから注意して下さい。
生活習慣病とは、糖尿病・高脂血症・高血圧・高尿酸血症など、生活習慣が主な発症原因であると考えられている病気ですが、冷え性はこの中には含まれていません。
しかし、一般に30~40歳代以上の世代から発症しやすくなりますから、冷え性の他にも生活習慣病にならないように今から生活環境の改善に取り組まれてほうがいいでしょう。
冷え性に効くサプリを教えて!
ところで、これ以外に冷え性に効くサプリメントがあれば教えて下さい。
冷え性対策サプリの詳しい解説
冷え性に効く成分の1つ、ビタミンEは毛細血管を拡張して血流をよくする効果がありますから、冷え性は勿論のこと、肩凝りや更年期障害にも効果が期待できるビタミンです。
ビタミンEには抗酸化作用があり、疲労回復にも効果的です。
次にビタミンCですが、やはり抗酸化作用があり、鉄分を吸収しやすくしてくれます。
また、ビタミンCは毛細血管を強化し、血行を良くするので冷え性には効果的です。
なお、ハーブのローズヒップにはこのビタミンCが豊富に含まれています。
それからイソフラボンですが、これは大豆胚芽に含まれているフラボノイドの一種です。
近頃は女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをすることで知られていて、女性ホルモンの不足から起きる冷え性に有効だと言われています。
更年期障害が気になる方、骨の密度が気になる方、不眠、のぼせなどの悩みを抱える女性に人気があります。
また、鉄分もサプリメントです。
冷え性の原因の一つである貧血を解消するためには、鉄分を効率よく補給することも大切です。
女性は特に貧血になりやすいですから、普段から鉄分を多く含む食事をとるよう心がけることは理想ですが、サプリメントの助けを借りるのも一つの方法でしょう。
さらにカプサイシンですが、唐辛子に含まれています。
カプサイシンは血行を促進し体を温めて発汗を促しますが、胃腸が弱い方にはあまりお勧めできません。
「ひえとりん」というサプリメントは蒸し生姜・桂皮・黒胡椒・唐辛子など和漢植物の成分が含まれていて、体の中からあたためてくれるサポートをしてくれます。
食品メーカの「ダイショー」が製造販売しているので、安心してお使いいただけるおすすめのサプリです。
最近寝付けない・・・もしかして冷え性?
どうしてでしょうか?
ほてりの原因の詳しい解説
西洋医学でも東洋医学でも無い中医学では冷えを、体内の陽の気が不足したり傷害を受けて、体を温める機能が低下している状態と考えています。
これを陽虚と言いますが発熱の無い悪寒、手足が冷たい、手足の先端が冷える感覚、顔色が蒼白い、脈が沈んで遅いなどの症状が見られます。
この陽気の不足や傷害が進んで体内の陰寒が盛んになると、陽気を外に出そうとするために、体の熱感、顔面の紅潮、口の渇きなどの症状が出る場合があります。
この場合は真寒仮熱と言いますが、真寒仮熱では内臓が冷えているので、無気力・倦怠感・手足が冷たい・水様便などが見られます。
ほてりは冷えの極限で、陰の不足とされています。
中医学では、ほてりを体内の陰が不足し、陽の気が外に浮散している状態と考えています。
ほてりには、真寒仮熱、血虚発熱、陽虚発熱、気虚発熱などがありますが、この中の真寒仮熱がほてりの状態と考えられます。
冷えもほてりも、人体の陰や陽が不足したり傷害を受けた結果として生じるものです。
したがって、日々の生活で体の陰や陽を損傷しないような注意が必要です。
体の陰や陽を損傷する原因の典型的な例は、腎臓の機能の使い過ぎです。
別の体の陰や陽を損傷する典型的な原因は、食事の不摂生です。
腎臓に何らかの負担がかかり過ぎたり、冷え性で腎臓が冷える内蔵型冷え性の場合がほてりと関係しているかもしれません。
これまでの食事の内容や食事の摂り方を考えてみましょう。
もしかしたら、冷え性対策全般をおろそかにして放置しておいたために、このようなタイプの冷え性に移行しているのかもしれません。
そして、これからで遅くはありませんから、色々と冷え性対策を実行しましょう。
まず食事・飲み物は温かく、寒いと感じなくても体を冷やさないようにしてみて下さい。
しばらくこれらのことを続けていけば、顔のほてりもおさまるのではないでしょうか。
全身の冷えがつらい・・・冷えを解消する方法が知りたい!
日が経つに連れて、冷えの度合いも進んでいるようで、一日目は太ももから下だったのが、二日目には背中や腰も加わり、今日は首周りや、なぜか頭まで冷えて辛いです。
何かいい冷え解消法を教えていただけませんでしょうか?
もしかしたら、免疫関係の科がある病院の内科を受診したほうがいいのではないでしょうか。
しかし、重度の冷え性とも考えられます。
冷え性になる原因の詳しい解説
まず、どんな食生活をされているのかが大きなポイントになります。
冷え性に急になるのは稀でしょうが、強いストレスが原因で自律神経系統が壊れてしまい、全身の温度調節が出来なくなったことも考えられます。
とりあえず、体が温まる食事を摂るようにしてみて下さい。
手始めにカレーライスを食べて、しょうがとハチミツの温かい飲み物を飲むのはどうでしょうか。
冷えた部位を手で根気よくさすってマッサージをしてみることもお勧めします。
近くに鍼・灸の医院があれば行って、症状を詳しく説明してみましょう。
東洋医学は冷え性の専門ですから、いい治療法があるかもしれませんし、適切なアドバイスも期待できます。
そして、寒くても体を動かすように努力してみて下さい。
まず部屋の中で出来るストレッチなどを自分なりでもいいですからやってみましょう。
そして、厚着に首にはマフラーかスカーフ、丈夫なぺったんこ靴を履いて外を早足で歩いてみましょう。
これは体全体の運動です。
鍼灸医院が近くにないようでしたら、漢方薬店も探してみて下さい。
漢方薬店も冷え性に詳しい人がいる場合が往々にしてありますから、体調を説明すればいい漢方薬を見つけてくれるかもしれません。
それでも改善しないようでしたら神経科・内科の病院か診療所で診てもらいましょう。
先に述べたようにストレスで自律神経がおかしくなって、冷え性になっていることも考えられます。
冷え性対策レシピを教えて!
どんなに厚手の洋服を着ても寒さを感じてしまいます。
しょうが湯なども試してみましたがあまり効果が無いようですので、冷え性対策を見直したいと思います。
何かいいレシピなどありましたらよろしくお願いします。
ニコチン酸含有食品を探してみたらどうでしょうか。
それから、体の筋肉をつけることが確実な解決方法です。
冷え性対策運動・レシピの詳しい解説
ビタミンB群とタンパク質、亜鉛、銅、マグネシウムなどを含んだ食事をして、適度な運動、例えばストレッチやスクワットなどで筋肉の増強を図りましょう。
ある程度、筋肉がついて来ると冷え性は改善されます。
運動するのは嫌かもしれませんが、最善の方法だと思います。
ただし、食事療法と筋トレには時間と根気が必要ですから、気長に毎日継続することが必要です。
しょうがは一時的に血流をあげる効果はありますが、続けることや習慣にすることが必要ですから、少し実行して止めてしまったのでは、どのようなレシピでも冷え性改善の効果は期待できないと思ってください。
また、低血圧の場合も考えられますが、とにかく食事では根菜類を沢山食べるようにしましょう。
つまり、大根・にんじん・ごぼうなど土の中から採れる食材です。
それと適度な運動は欠かせませんから、三日坊主にならないように運動は毎日しましょう。
外へ出た時はなるべく遠回りをしたりして歩くことも運動になりますから、毎日ウォーキングをすることもお勧めします。
(ウォーキングで冷え性対策ではより詳しい情報を紹介しています。)
そして、冷え性対策グッズで外側から体を冷やさないようにすることも忘れないようにして下さい。
この際、見栄は捨てて、体にいい服装にしましょう。
厚手の服装でも、首筋が冷えていては何にもなりませんからスカーフ・ストールを巻くとか、また靴も平底のブーツを履くとか、基本的に温かくすることを念頭に置いた服装を考えましょう。
冷え性って悪いものなの?
私も冷え性の一人ですが、本当に冷え性は女性にとって悪いのでしょうか?
端的に言いますと、冷え性は男性よりも女性に多く見られますし、女性特有の体の構造から見ても、冷え性は好ましいことではありませんから、冷え性は女性の敵と言えます。
冷え性の詳しい解説
特に仕事柄、スーパーマーケット勤務では食事が不規則になりがちでしょうし、運動不足にもなりがちでしょう。
冷え性の症状として手足が冷えるとか、夜よく眠ることができない、肩凝りのために物事に集中できないなどがありますが、女性の場合は生理痛がひどくなって動くのも大変など、様々な不愉快な症状があります。
冷え性のために、特に夏や冬には快適に過ごすことが難しく、いつも気持ちがすっきりしないという女性が多いのです。
また、冬の寒い時に体が温まらず、なかなか寝付かれないとか折角寝ついてもしばらくすると目が覚めてしまうという人も多いのです。
スーパーマーケットに勤務されているとのことですが、幸い24時間営業のお店ではないようですから、冷え性の改善方法について少しご紹介しましょう。
まず、バランスのよい食事を摂るように心がけて下さい。
バランスのよい食事は冷え性の改善に欠かせないことです。
身体を温めてくれる食品(しょうが、ネギ、ニンニクなど)を適度に摂取することが大切です。
次に、入浴は半身浴でゆっくり時間をかけて体を温めて下さい。
お湯の温度はややぬるめ(40度前後)がいいでしょう。
そして、シャワーだけで入浴を済ませることはできるだけ止めるようにしましょう。
半身浴は冷え性対策に効果的です。
そして、就寝前にはストレッチをすることをお勧めします。
寝る前に軽いストレッチをするだけでもいいですから、実践してみて下さい。
ストレッチで手足の先の血流がよくなり、身体が温まり寝つきがよくなります。
いずれにしても女性に冷え性は百害あって一利無し、と考えて下さい。[/chat]
冬のスポーツ中の冷え性対策が知りたい!
しかし、このところ毎日寒くなって来て、月末近くの日曜日の試合はかなり寒い日になりそうですから、試合に出るかどうしようかと迷っています。
私のような冷え性が辛い時に野外のスポーツをする時にはどうしたら寒さを防げるのでしょうか?
いずれにしても、冷え性は一利も無いですから何とか改善したいものです。
寒くなった季節に野外でスポーツをする時には、3つの点に特に注意されることをお勧めします。
スポーツするときの服装の詳しい解説
まずはじめに、腹巻きをしましょう。
最近のウエストウォーマーはシルク製などで薄くて軽く、保温性が十分ありますから、これを着けて、体の中心の大事な丹田を冷やさないことです。
お腹が冷えなければ少々寒くても大丈夫で、テニスをしているうちに体も温まって来るでしょうから、楽しくプレイ出来るでしょう。
次ですが、首にネックウォーマーなどを巻きましょう。
首にネックウォーマーをするだけで、服を重ね着したのと同じような効果があります。
勿論、貴女の場合、服装はいわゆるテニスプレーヤーのような軽装では駄目ですから、長袖のジャージーに下は厚めのスラックスなどで寒くないようにして下さい。
保温力の高いアクリルのネックウォーマー等を首に巻いておきましょう。
汗が出てきて、首が冷たくなくなったら外しても大丈夫でしょうが、汗はできるだけタオルで拭き取って下さい。
最後は血行促進ですが、脳は手先が冷えていると判断すると、そこを温めようとして血を足先に送ろうとします。
ですから、手先をカイロなので十分温めてから、そこに冷たい水をかけてみます。
そうすると脳が錯覚して、手先に血を送ろうとしますので手先が温まります。
ただし、本当に冷やすのではありませんから、脳が錯覚を起こす程度に手先を冷水で洗うという要領で、試してみて下さい。
それから、試合の途中のブレイクタイムや終わった後では汗で体が冷たくならないように、乾いたタオルなどで汗はきちんと拭き取るようにして下さい。
冷え性対策グッズを教えて!
冷え性対策グッズについてのアドバイスをお願いしたいのですが。
色々と食事や飲み物などで冷え性対策をされているとは思いますが、冷え性はそう簡単には楽になりません。
ですから、冷え性を助けてくれるのは、内面からの食事と外からの冷え性対策グッズです。
冷え性対策グッズの詳しい解説
冷えに悩んでいるとすれば、入浴や運動、ストレッチを毎日の生活に取り入れるとともに、便利な冷え性グッズも取り入れて、効率よく冷えから大切な身体を守りましょう。
冷え性対策グッズの代表といえば、湯たんぽ、靴下、腹巻、レッグウォーマー、ホットピローなどですが、一つずつ見ていきましょう。
定番はやっぱり湯たんぽです。
お湯を入れるだけで長時間温かいので夜就寝時に足元においておきましょう。
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五本指ソックスも足の指が動かしやすく刺激を与えてくれますから、冷え性の人にうってつけです。
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寝る時に靴下を履くのなら、足の締め付けが少ない冷え性用の靴下「野蚕シルクで出来た重ね履き靴下リンマー」にしましょう。
そして、腹巻でお腹や腰を冷えから守ることができますが、かなり効果的です。
最近は薄くてお腹に違和感のないものや、かわいいデザインの腹巻が増えていますし、保温効果の高いものも沢山あります。
それからレッグウォーマーもお勧めします。
オフィスで足の冷えに悩んでいるのなら是非レッグウォーマーを着用するようにしましょう。
夜、寝るときに寒くて眠れないようであれば、冷え性用のレッグウォーマーを着用すると良いかもしれません。
冷え性対策グッズを日常生活の中に上手に取り入れることで、冷えの具合がかなり違ってきます。
とにかくまずは外から冷やさないことは最低限の条件です。
他にも、マフラーやスカーフ、通気性がよく保温性のある木綿の下着、肘サポーター、お風呂の入浴剤なども冷え性対策グッズです。
全国の有名温泉の入浴剤が出まわっていますから、入浴剤の温泉めぐりも楽しみましょう。
これらを上手に活用して、冷えから身体を守って下さい。
子供の冷え性かも・・・子供の冷え性対策ってどうすればいい?
今は11月初めで、それほど冷えるような寒さではないと思うのですが、とにかく夜など手足が氷のように冷たいのです。
体温計で計ると35度6分ですが、冷え性になったのでしょうか?
もし、そうなら子どもの冷え性対策を教えてください。
冷え性というよりも、低体温症の子どもが最近増えているようです。
子どもの低体温についての詳しい解説
冷え性とは普通の人が寒さを感じない気温でも寒さや冷たさを感じることですが、低体温症は自律神経の乱れが原因とも考えられています。
ですから、他の様々な症状へとつながる可能性があります。
落ち着きがない、すぐに怒る、やる気がないなど精神的な影響も指摘されています。
そのようなことはないのでしょうか?
子どもが冷え性や低体温症になるのは、主に生活環境が影響と考えられています。
冷房・暖房によって常に室温が一定になるような場所で育つと、本来持っている体温調節能力が弱ってしまいます。
この夏に冷房の強い部屋にいたのではないでしょうか?
それから、運動不足も低体温症には関係しますし、睡眠不足や不規則な食事など生活リズムの乱れが影響していると考えられます。
お子さんは規則正しい生活をして充分な食事と運動、睡眠を取ることが大切となりますが、夏場の過ごし方が分かりませんから、ここではその原因を特定することは出来ませんが、思い当たる節があるのではないでしょうか。
まず、湯たんぽなどで寝る時は外部から体を温めることと、敷布団にムートンを使って上掛けは羽布団にしてあげてください。
それから、嫌がってもストレッチ運動をするように仕向けてください。
食べ物では冷たい飲み物は極力避けて、温かいものにして、体が温まる食事を食べさせましょう。
低体温は急には治りませんから、無理のない運動と学校などで冷たいものを飲まないように注意して、体を冷やさないように気を使いましょう。
とにかく、お子さんの生活環境と食事を見直すことでしょう。
重度の冷え性の対策方法は?
今まで冷えに効くといわれる様々なことを実行しましたが治りません。
現在、漢方薬も専門医に処方してもらって飲んでいますが効きません。
このような重度の冷え性にいい対策はあるのでしょうか?
当帰芍薬散や当帰四逆のような薬剤は、おちょこ一杯の日本酒で服用すると効果は上がりますし、温剤ですから必ずお湯で服用するようにしましょう。
ひどい冷え性についての詳しい解説
あとは、香辛料の唐辛子を味噌汁や食べ物に少し混ぜ、カプサイシンでも血行を促進させる食生活もいいとは思いますし、塩分も抑えられるでしょう。
どの程度の漢方薬の服用かは分かりませんが、漢方薬が効いてくるのは時間がかかりますから、焦らずに飲んで、結果が少しずつ出てくる様子を見る方がいいと思います。
(冷え性を改善する漢方薬を見てみる)
飲み物では、しょうが紅茶なども冷え性にも効果があるようです。
冷え性で、暑い夏でも足は冷えて困っている人がいますが、自律神経失調症が原因のようでなかなか改善されません。
その人が今試そうと思っているのが岩盤浴ですが、あなたにもお勧めかもしれません。
人の体質にもよりますが、普通は足の冷え症ならしょうが湯がいいでしょう。
また、寝ている時に足がポカポカ温かいのは、温まっているというより冷えのせいでほてっているからです。
ところで、毎日歩いていますか?
足の血液循環も悪いそうですし、毎日スクワット運動をする、毎日20分は歩く、毎日足湯をするのもいいでしょう。
そして、冷たい物を控え、根菜類など温める食事をするとか、足の指を曲げたり伸ばしたりする運動を試してみてください。
もし、頻繁に下痢をするなどの症状が出たら、病院で精密検査をすることもお勧めします。
ひょっとすると、重度の冷え性で内臓に悪い影響が及ぶ危険性も多分にあります。
冷え性から胃や腸、腎臓などが病気になり、最終的にはガンに移行するというような最悪のケースもあるそうですから、十分体調には注意して下さい。
足先が冷たくてつらい・・・対処法はある?
部屋の中はエアコンで温いのですが、足元がすごく冷えます。
作業はカーペット、座椅子、座布団の上に座っていて、靴下を履き、膝掛けも掛けています。
したがって、栄養素的にはまず何と言っても、体内のホルモン分泌を調整してくれるビタミンEの服用をお勧めします。
ホルモンバランスの整え方の詳しい解説
ビタミンEには血行をよくする働きもあるので、冷え性の強い味方と言えますが、主に穀物や緑黄色野菜、豆などに多く含まれていますが、錠剤もいいでしょう。
野菜を摂るのは野菜ジュースより野菜スープがお勧めです。
冷たい物を摂ると、お腹を冷やしてしまいます。
ビタミンEは強力な抗酸化物質として、フリーラジカルによる体の損傷を食い止める働きがあるとされています。
そして、ビタミンEの吸収を助けるレシチン(ホスファチジルコリン)も、忘れてはいけません。
レシチンは、細胞膜を構成している主要な成分の一つとして、大豆レシチン、卵黄レシチンが一般的です。
レシチンとビタミンEとの組み合わせで、互いの栄養素同士が相乗効果を発揮し、冷え症は勿論、婦人病、老化防止などに大きな効果が期待出来ます。
それから、やはりビタミンCでしょう。
ビタミンCは血液の主要材料となる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持する働きがありますが、主に蜜柑、苺などの果物や、ブロッコリー、ピーマン、芋類などに含まれています。
また、イチョウ葉エキス(ギンコバ・ギンコビロバ)もいいようです。
毛細血管や血液の循環を高める働きが非常に大きいので、脳の栄養源としても注目されていますが冷え性にもいいとされています。
体を温める食材として、大根、かぶ、牛蒡、白菜、葱、生姜、唐辛子、ニンニク、胡椒、ターメリック、シナモン、サフラン、バナバ、タンポポ、ヨモギなどがありますが、これらの食材も積極的に摂るようにしてみましょう。