今回は変わり種の鍋料理を紹介したいと思います。
普段同じような鍋ばかりで飽きてしまった方におすすめです。
もちろん自宅でもできるので、ぜひレシピを見て作ってみてくださいね。
子供も大好き!冷え性対策におすすめ~牛乳鍋
牛乳が主役の鍋と聞くとミルクくさい感じで、体が温まる鍋のような気がしにくいかもしれませんが、ウインナーソーセージを使うのが1つのポイントのようです。
ソーセージメーカーでは、牛乳鍋のレシピも公開しているようですし、食べてみると案外いけて、しかも体もほどよく温まるようです。
小さい子どもがいる家庭などでは、辛い鍋物などは敬遠されるでしょうから、そのような場合にはこの牛乳鍋が寒い日には向いているかもしれません。
しかもほうれん草なども使いますから鉄分の補給にもなり、貧血の予防にも一役買うのではないでしょうか。
作り方もシンプルなので、子どもの面倒を見ながらさっと作れることが出来ますし、下ごしらえもそう手間がかかるものでもないようです。
- 白菜3枚
- ほうれん草1束
- グリーンアスパラガス6本
- ブロッコリー1/2個
- 長ねぎ1本
- 冷凍かぼちゃ160g
- 小麦粉適量
- 鶏ひき肉300g
【A】
- おろししょうが少量
- おろしにんにく少量
- 塩少量
- こしょう少量
- ウインナーソーセージ8本
【B】
- 水4カップ
- 牛乳400cc
- 固形スープの素4個
- 塩少量
- こしょう少量
作り方
- ほうれん草はゆでて水気をしぼり、下ゆでした白菜にのせてクルクルと巻き、ひと口大の輪切りにします。
- アスパラは4等分に切り、ブロッコリーは小房に分け、どちらもかためにゆでます。長ねぎはぶつ切りにします。
- 冷凍かぼちゃは電子レンジで加熱し、皮を取ってつぶし、小麦粉を少しずつ混ぜてまとめやすい硬さにして、平丸形に整えてさっとゆでます。
- 鶏ひき肉はAを加えてよく混ぜ、ひと口大に丸めてゆでます。
- 土鍋にBを入れて煮立たせ、塩、こしょうで味を調え、1~4の具とウインナーソーセージを煮ながら食べます。
ここに鶏肉を加えてもいいようですし、野菜類も工夫してみたらいかがでしょうか。
何事もチャレンジですから、寒い夜などには試しに牛乳鍋を作って家族で楽しみましょう。
【牛乳鍋の作り方動画】
栄養価が高くて体をあたためてくれる効果も高い!冷え性対策におすすめ~ぼたん鍋
ぼたんは野生の猪の肉ですが、ご存知のように猪は家畜の豚の親戚です。
ですから、豚肉と同じような成分で食べても同じ味かと思うとそうではないようです。
猪は野生ですから家畜の豚とは日頃食べているものが違います。
その違いが猪の肉の味になっていますから、人によってはぼたんには癖があって嫌いだということを聞きますが、その栄養価や私たちの体を温める作用は豚肉よりもはるかに高いようです。
昔から、寒い季節に猟師さんたちが猪を仕留めて野外などでの吊るし鍋でぼたん鍋を食べたようです。
しかし、今ではぼたん鍋の専門店もあるほどに私たちの身近な食べ物になりました。
- 白味噌
- 赤味噌
- 酒少々
- 砂糖
- みりん
- 昆布
- カツオ節
- 猪肉
- 粉サンショ
- 白菜
- レンコン
- 小芋
- 人参
- キク菜
- しいたけ
- えのきだけ
- ゴボウ
- こんにゃく
- 生麩
- 生卵
作り方
- 昆布とカツオ節でだしをとっておきます。
- 猪肉に粉サンショをまぶし、皿に並べておきます。
- 白菜の固い部分は、そぎ切りにし、やわらかい部分は5cm位に切ります。
- レンコンは5mm厚さの輪切りまたは乱切り、小芋も大きめの乱切りに、人参は5mmの輪切り、キク菜は根の部分を切りおとし、えのきだけは1/3位を切りとります。
- こんにゃくは下ゆでしてアクを抜き、食べやすい大きさに手でちぎります。
- 土鍋にだし汁を張り、白味噌3に対し赤味噌3の割合で味噌を加え、砂糖、みりん、酒で味をととのえた味噌だしを作ります。
- だしが沸騰したら、猪肉と野菜(煮えにくいものから)を入れていきます。
- そして生麩やこんにゃくを入れたら最後にキク菜を加え、煮えれば出来上がりです。
好みで生卵をからめて食べましょう。
ぼたん鍋のポイントですが、猪肉は牛肉や豚肉などと違い、煮れば煮るほど柔らかくなりますから、少々煮詰まっても美味しく食べることが出来ます。
【ぼたん鍋の作り方動画】
女性に大人気!冷え性対策におすすめ~チーズフォンデュ
日本などでは寒い冬の定番料理に各種の鍋物がありますが、西洋タイプ鍋と言えばスイス・チーズフォンデュが考えられます。
ここで、シンプルなチーズフォンデュのレシピを紹介しましょう。
このチーズフォンデュはチーズそのものの味をしっかり味わうことができる料理です。
また、シンプルだからこそチーズにつけるパンや野菜などにも工夫したいものです。
- エレメンタルチーズ200g
- グリュイエルチーズ400g
(ゴーダチーズを使うこともあります) - コーンスターチ(または片栗粉)
小さじ3 - 白ワイン(さっぱりした辛口のもの)200~300ml
- レモン汁10cc
- キルシュ少量
- ニンニク1片
- コショウ少々
- ナツメグ少々
【具材】
- フランスパン
- 茹でたジャガイモ
- 人参
- ブロッコリー
- カリフラワー
- 芽キャベツ
- ソーセージ
作り方
- ニンニクをチーズフォンデュ用の鍋の内側全体にこすり付けます。
エレメンタルチーズとグリュイエルチーズは溶けやすいようにチーズおろし器でおろしておくか、もしくは包丁で細めに刻んでおきましょう。 - チーズフォンデュでチーズにつける具の野菜を少し硬めに茹でておきます。
フランスパンも一口で食べられる大きさにカットしておきましょう。
1片のパンには1面以上の皮がついているように切ることを忘れないようにして下さい。 - 鍋にすりおろしたエレメンタルチーズ・グリュイエルチーズ・コーンスターチ・レモン汁を入れ強火で熱を加えます。
火にかけたらすぐに木ベラで底から丁寧に混ぜながら溶かしていかないと焦げますから注意して下さい。 - チーズが溶けだしたら鍋を卓上のコンロに移して熱していきます。
常に底が焦げつかないようにかき混ぜてください。 - 好みでキルシュを加え、コショウとナツメグで味を調えて完成です。
ポイントとしては、アルコールの香りが苦手な人は、キルシュキルシュは無くてもいいです。
もしチーズフォンデュが薄すぎたと感じた場合には、コーンスターチを少し追加で混ぜ込んで適度な軟らかさに仕上げてください。
【チーズフォンデュの作り方動画】
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