寒くなってくると毎日お鍋が食べたいと思う方もいらっしゃいませんか?
お鍋は簡単に調理できるうえ、野菜もたくさんとれるので一石二鳥のような気がするのは私だけでしょうか。
しかも冷え性改善・対策にもなるので一石三鳥というわけです。
ではおすすめの鍋料理を紹介していきます。
北海道名物!冷え性対策におすすめ~石狩鍋
冷え性対策には石狩鍋もおすすめです。
寒い地方の人が好んで食べるのですから冷え性にも良い筈です。
- 塩鮭4切れ
- 水6カップ
- 昆布15cm
- 大根1/3本
- 人参1/3本
- じゃがいも2個
- 玉葱1個
- キャベツ3枚
- 長ねぎ2本
- 生しいたけ4枚
- とうもろこし(レトルト)1/2本
- 糸こんにゃく1袋
- かまぼこ1/2本
- 豆腐1/2丁
- バター10g
- イクラ大さじ4
【だし】
- 白味噌70g
- 赤味噌50g
- 酒大さじ2
- みりん50cc
※だしは合わせてよく混ぜておきましょう
下準備
- 鮭は食べやすい大きさに切り、鍋に湯を沸かし、沸騰した湯に5秒くぐらせ、水洗いしてうろこや臭みを取ります。
- 大根は皮をむいて厚さ8mmの半月切りにし、人参は皮をむいて厚さ5mmの輪切りにします。
- じゃがいもは皮をむいて厚めの輪切りにします。
- 玉葱は半分に切ってくし型にします。
- キャベツはザク切りにして、ねぎは斜め切りにします。
- しいたけは石づきを取って、表面に十字の切れ目を入れ、とうもろこしは輪切りにします。
- 豆腐は8つに切り、かまぼこは1cm幅に切ります。
- 糸こんにゃくは下ゆでして臭みをとり、食べやすい長さに切っておきます。
作り方
- 鍋に水と昆布を入れて火にかけ、沸騰したら昆布を取りだします。
- 大根、人参、じゃがいも、玉葱を入れて煮ます。
- 煮立ってきたら鮭、とうもろこし、キャベツ、しいたけ、糸こんにゃく、かまぼこ、豆腐を入れます。
- あらかじめ作って置いただしを加えて煮ます。
- 全体に火が通ったら、長ネギを加え、醤油をかけます。
- 好みで仕上げにバターをのせてもいいでしょう。
汁ごと器にとって食べましょう。
好みで粉山椒、七味唐辛子をふりますが、イクラをのせると美味しいです。
最後のしめはラーメンやうどんを入れたり、雑炊にしましょう。
【石狩鍋の作り方動画】
冷え性対策におすすめ~鴨鍋
寒い夜などには、たまには鴨鍋もいいものです。
鴨肉特有の味が楽しめますし、冷え性にもいい鍋です。
最近は、スーパーなどでも鴨肉が手に入り易くなりました。
鶏肉よりもしっかりとした味わいがあるので、鍋料理にはお勧めです。
この鍋はどんな野菜ともよく合いますが、とくにごぼうやねぎとは相性抜群で、ごぼうはうまみと風味が強いので、煮汁もぐっとおいしくなります。
また、せりなど、香りのある野菜と組み合わせるのもポイントで、さわやかな香りで、さっぱりとおいしく食べられます。
- 鴨肉300~400g
- ねぎ3本
- ごぼう2~3本
- 根三つ葉1把
- せり1~2把
- お餅適量
- だし汁4カップ
- めんつゆ(3倍濃縮)3/4カップ
- 砂糖大さじ2弱
- 酒1/4カップ
- みりん1/4カップ
【薬味】
- 大根おろし
- 七味唐辛子
作り方
- ごぼうは皮をこそげ落としてささがきにし、水に5分ほどさらします。
ねぎは幅1cmの斜め切り、根三つ葉、せりは長さ4~5cmに切ります。
鴨肉は厚さ5mmくらいのそぎ切りにします。 - 鍋にだし汁を入れて中火にかけ、1~2分煮立てます。
鴨肉を2~3枚入れて少し煮ます。
煮汁に鴨の脂が浮いてきたら、ねぎ、ごぼう、三つ葉、せりなどを加えていきます。 - アクはこまめに取り、餅も加え、好みの柔らかさに煮てから、器に盛り、大根おろしをのせて七味唐辛子を振りかけて食べます。
この後に鍋の仕上げは、ざるそばが合います。
煮詰まって、少し濃い目の煮汁が、さっぱりしたざるそばによく合うのです。
鴨肉がない場合は、鶏肉でも同様に作れますが、鶏肉の場合は、胸肉よりも脂肪があってうまみの強い、もも肉を使うといいでしょう。
要は鶏の水炊きのようなものなのですが、鴨の肉を使うのがやはりポイントで、味の決め手になるようです。
鴨鍋は外食などでは決して安いものではありませんが、自分で材料を揃えて作れば割とお手軽にできますよ。
【鴨鍋の作り方動画】
冬の定番料理!冷え性対策におすすめ~おでん
おでんは冬場の定番料理ですが、最近ではそう寒くなくてもコンビニエンスストアなどでは人気の品のようです。冷え性の人が寒くなくても食べているのでしょうか。
人数や予算、お好みによって自由にアレンジできるのがおでんのいいところですが、下ごしらえを十分にしておきましょう。
大根は下煮してきますが、大きなお鍋を選んで汁はたっぷり、ゆったりと、煮えにくい食材や味のしみ込みにくい物から順番に下煮しましょう。
時間に余裕のある時は、練り製品を入れる前までおでんを作ってから、一旦火を止めて冷ましておくといいようです。
- 大根
- 牛すじ
- 卵
- ちくわぶ
- 昆布
- こんにゃく
- 練り製品
(さつま揚げ・つみれ・がんもどき・厚揚げなど) - おでんの汁(市販のもの)
【関東風だし汁】
- だし10カップ
- しょうゆ1/4カップ
- みりん1/2カップ弱
- 塩適量
【関西風だし汁】
- だし10カップ
- 薄口しょうゆ1/3カップ
- 酒大さじ1
- 塩小さじ2
- 砂糖少々
作り方
- 大根は2~3cm位の輪切りにし、厚めに皮をむき、面取りします。
十文字に隠し包丁を入れ、お水から茹でます。 - 沸騰してから中火にして20分~25分位で、竹串がすっと通れば水に放ってしばらく置きます。
こんにゃくは片面に隠し包丁を入れておくと、味の染み込みが早くお年を召した方にも食べやすいです。 - 玉子は茹でて殻をむいた後、大根と同じように暫らく水に浸けて置いてください。
がんも、厚揚は熱湯をかけます。 - 牛すじはゆでて串に刺しておき、作った煮汁を取り分けてコトコトと柔らかくなるまで煮ておきましょう。
これはあくまでも目安ですのでご自分のお好きな味付けで食べましょう。
なお、おでんは煮込んでいるうちに味が濃くなっていきますので、最初は薄いかなと思うくらいで丁度いいかもしれません。
【おでんの作り方動画】
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