肌寒い季節になってきましたね。
冷え性がツラくなっている人も多いのではないでしょうか。
冷え性の方に食べてほしい鍋料理第三弾をご紹介していきます。
お店で、ご自宅で鍋を食べて冷え性対策をしましょう。
秋田名物!冷え性対策におすすめ~キリタンポ鍋
秋田県の名産にキリタンポがありますが、寒い地方ですから、キリタンポ鍋は秋田県では欠かせない料理でしょう。
もう家庭料理ですから、どこの家庭でもその家独自のキリタンポ鍋の作り方があるのでしょうが、敢えてここでもキリタンポ鍋に挑戦してみたいと思います。
そして、寒い地方で好まれて食べられるくらいですから、キリタンポ鍋が冷え性の予防や改善にはつながるものと信じています。
- 市販のキリタンポ4~8本
- 鶏肉モモ4枚(脂身の多いもの)
- キノコ類適量
(しいたけ、まいたけ、しめじなど) - 長ネギ1本
- 春菊1束
- 春雨適量
- 水適量
- 酒大さじ2
- みりん大さじ2
- 醤油大さじ2
- 塩少々
作り方
- 鶏肉を一口サイズに切り分けて鍋に入れます。
- 鶏肉がちょうど沈む程度に水を入れて火にかけ、鶏の出汁がでるまで煮込みます。
- 酒大さじ2杯、みりん大さじ2杯、醤油大さじ2杯を加えてから塩で味を整えます。
- この段階までできたら、後は、キノコ類(しいたけ、まいたけ、しめじなど)とネギ、春菊、固茹でした春雨などのお好きな具を切って入れ、普通の鍋と同じように食べますが、キリタンポは食べたい時に追加して入れます。
キリタンポが4本で足りなければ8本、それでも足りなければもっと追加して鍋に入れて食べて下さい。
ところで、キリタンポを食べるのには焼いてタレを付けるというのもあるようですが、原料はお米ですから、主食でお餅の変形のような気もします。
もしかしたら、この鍋にお餅を入れれば一種のお雑煮にもなるのでは、と考えてしまいますね。
【キリタンポ鍋の作り方】
女性におすすめ!冷え性対策におすすめ~コラーゲン鍋
コラーゲンは様々な食品に含まれていますから、一口にコラーゲン鍋と言っても1種類だけではありません。
コラーゲンはその効能や人体への作用で美容などにもよく、人気がある成分の一つです。
ここでコラーゲン鍋は鶏肉を使ったものと、豆乳を使ったものを作ってみることにします。
- 鶏もも肉300g
- 白菜1/4株
- 長ねぎ2本
- 水菜1/2束
- えのきだけ1袋
- 豆腐1/2丁
- 市販のコラーゲン鍋の素1袋
作り方
- 鶏肉は一口大に、白菜はざく切りに、長ねぎは斜め切りに、水菜は4~5cmの長さに、えのきだけは石づきを切りほぐし、豆腐は水切りして食べやすい大きさに切っておきます。
- 鍋に市販のコラーゲン鍋の素を入れて火にかけ、水菜以外の材料を加えて煮込みます。
- 最後に水菜を加えて、出来上がりです。
【鶏肉コラーゲン鍋の作り方】
冷え性対策!~ごま豆乳のコラーゲン鍋

- 鶏手羽先12本
- 白菜1/4株
- 水菜1/2束
- もやし1袋
- 人参1/4本
- ごぼう1/2本
- はるさめ1/2袋
- 市販のごま豆乳鍋つゆ(ストレート)1袋
- 粉ゼラチン5g
作り方
- 白菜は一口大に切り、水菜は4cmに切り、にんじんは短冊に切ります。
ごぼうは縦半分に切り、5mm厚さの斜め切りにして水にさらしておきます。 - 鍋に市販のごま豆乳鍋つゆ(ストレート)をよく振って入れてから煮立て、鶏手羽先の水気を拭いて入れたら、フタをして10分程煮込みますが、吹きこぼれないように注意してください。
その他の具材を入れてさらに煮ますが、煮えたら粉ゼラチンを鍋に振り入れ、順次煮えたものから食べましょう。
コラーゲン鍋ということで作り方を紹介させていただきましたが、これは市販のコラーゲンが含まれている汁などを入れているからです。
もし、この市販のコラーゲンが入っていないと鶏の水煮とかごま豆腐鍋などになってしまいます。
コラーゲンは体内で色々と人体にいい作用をしてくれますから、なるべく適量を摂取することは望ましいと思われますし、特に冷え性対策には温かい食べ物が大切なことですから、ただの鶏の水煮ではなく、コラーゲン鍋を食べて冷え性対策にしてみて下さい。
冷え性対策におすすめ~タラ鍋
体が温まる白子入りタラ鍋を2種類のタレで食べて冷え性を改善・予防しましょう。
- 生タラ切り身4~5切れ
- 塩(タラ用に適量)
- 生タラ白子1パック(120g)
- 酒150ml
- 水煮タケノコ1~2個
- 白菜1/8株
- 白ネギ1本
- 菊菜(または水菜)1束
- 人参1/4本
- 豆腐1/2~1丁
【だし】
- 水1200~1400ml
- 昆布10cm角2枚
- 酒300ml
- みりん大さじ5
- 砂糖大さじ2
- 醤油大さじ5
【ユズポン酢ダレ】
- ポン酢(市販のもの)100ml
- ユズ汁小さじ2
【ゴマダレ】
- 練り白ゴマ大さじ4
- 醤油大さじ1
- だし汁大さじ4
【薬味】
- 刻みネギ
- 紅葉おろし
作り方
- 生タラはサッと塩水(分量外)で洗って水気を拭き取ります。
- バットに塩を振り、タラを並べて20~30cm上から塩を振りかけ10分置き、水気を拭き取ります。
大きい場合は食べやすい大きさに切って下さい。 - 白子はボウルに入れ、酒をかけて10分ほど置いてから、塩水(分量外)で洗い水気をしっかり取ります。
水煮タケノコは水洗いし、縦に4~8等分に切り、白菜は水洗いし、葉はザク切りに芯の白い部分は削ぎ切りにします。
白ネギは水洗いし斜め切りにして、菊菜は葉を1枚ずつはがし、水洗いして食べやすい長さに切ります。
水菜の場合は水洗いして根元を切り落とし、食べやすい長さに切ります。
人参は5mm厚さの輪切りにして、型で抜き、豆腐はサッと水洗いして、食べやすい大きさに切ります。 - 網にタラ切り身、白子を並べて網ごと熱湯(分量外)にサッと入れ、引き上げ冷水(分量外)に取り、水気を拭き取ります。大きな白子は食べやすい大きさに切っておきます。
- 鍋に昆布、水を入れ強火にかけ煮立ったら、他の合わせだしの材料を加えます。
- 再び煮立ったら3の具を入れます。
煮えた物から取り皿に取り、お好みの薬味を混ぜたタレにからめて食べましょう。
【タラ鍋の作り方動画】
