冷え性対策レシピにはお酒を使ったものもありますが、今回はお酒とはいっても甘酒のレシピを考えてみました。
甘酒は2種類あります。
一つは、麹からつくる甘酒で、もう一つは、酒粕を溶かしてつくる甘酒です。
「米麹」を使った甘酒には自然な甘みがありますが、酒粕で造ったものに甘みをつけるためには、砂糖が必要になります。

酒粕で作る甘酒

甘酒
<材料>

  • 酒粕200g(吟醸粕か香りのある板粕)
  • 砂糖(上白糖か三温糖)30g以上
  • かぼす(またはゆず)
  • 吟醸酒
  • 水1リットル

作り方:

  1. 水に酒粕、砂糖を加えて溶かしながら加熱し、ごく少しの塩を加えます。
  2. 沸騰したら吟醸酒を少し加えて再沸騰させ、器にはあらかじめ柑橘類の皮を器に薄切りしておき、熱々の甘酒を加えます。

コクがあってまろやかな味の甘酒

<材料>

  • 酒粕250g(板粕)
  • 砂糖(三温糖)50g以上
  • しょうが
  • 水1リットル

作り方:

  1. 水に酒粕、砂糖を加えて溶かしながら加熱し、塩で味を整えて、後は弱火で長時間煮込みます。

酒粕から美味しい甘酒を造るポイントは簡単明瞭で、ただ一つ「良い酒粕を手に入れる」ことにつきると思います。
これさえあれば、後は溶かすだけで特に技術は必要ありません。
スーパーマーケットなどでも酒粕は売っていますが、どちらかといえばあまりお勧めできません。
どうしてもスーパーマーケットでしか手に入らない時は、なるべく色が白いものを、そしてちょっと匂いを嗅いでみましょう。
その時に生理的に嫌な匂いがしなければ大丈夫でしょう。
しかし、信頼出来る酒屋さんから買うほうがきっと良い酒粕が手に入ると思いますので、懇意の酒屋さんを見つけておくことです。
酒粕の形状では、板状になったものとぼろぼろの団子状になったものがあります。
板状の酒粕は「ヤブタ」というしぼり機からとれるもので、団子状の粕は「フネ」というしぼり機からとれるものです。
「フネ」というしぼり機には、大吟醸をはじめとする香りが華やかなもろみを主にしぼりますから、当然酒粕は香りが豊かです。
この「フネ」から取れる粕を「吟醸粕」と呼ぶ事もあります。
香りの高く味の軽い甘酒が飲みたいのであれば、「吟醸粕」を選ぶのがよいでしょう。
しかし、味がのったタイプの甘酒を好まれる方は良質の板粕がいいかもしれません。

上記で紹介したように酒粕で造った甘酒に甘みをつけるためには、砂糖が必要になります。
しかし、砂糖は摂り過ぎると体を冷やしてしまうので、できれば砂糖なしで楽しみたいものです。

ミルク甘酒

<材料>

  • 酒粕(やわらかめのもの)大さじ1
  • 牛乳(マグカップ1杯分よりやや少なめ)
  • お湯

作り方:

  1. 酒粕を細かくちぎり、マグカップに入れてお湯を少量注ぎます。
  2. スプーンで酒粕をつぶすようにかき混ぜ、酒粕をお湯に溶かします。
  3. 牛乳を注ぎ入れます。
  4. レンジで1分30秒~2分ほど温めます。
  5. スプーンで混ぜて出来上がりです。

少し濃い目のものが飲みたい場合は、しょうがを入れてもいいでしょうし、砂糖を少し入れても美味しく飲めます。
温めたミルクはほんのり甘くなりますから、ミルク甘酒は牛乳と酒粕のまろやかさが優しい飲み物です。

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