むくみと冷え性の関係
セルライトは体に一度ついてしまうと、なかなか取ることができません。
通常のダイエットや運動を続けていてもセルライトは無くならないでしょう。
それどころか、セルライトは益々増え続けて、最終的には痩せにくい体を作ってしまうという厄介者です。
そして、下半身のデブを気にしている人の最大の問題は、このセルライトなのです。
皮下脂肪にある脂肪細胞に不必要な水分や老廃物がついて、塊状になったものがセルライトの正体ですから、そこには当然、むくみが起きてしまいます。
むくみと冷え性は関係があります。
セルライトを取り除くのにはまず冷え性の改善に取り組むのが早道のようです。
冷え性を改善し、セルライトを取る対策をきちんと実行すると、数キロの減量は十分期待できるのです。
そして、概してセルライトは太った人に出来易いとされていますが、たとえ痩せていても、血行が悪いとセルライトを作り出して体内に溜めこんでしまうこともありますから、油断することは出来ません。
自分は痩せているからセルライトは出来ないと思っている人も、セルライト型冷え性とは無縁ではありませんから、注意したほうがいいでしょう。

食生活改善ここで、何故冷え性になるのか、冷え性はどのような作用を体に及ぼすのかを今一度考えてみましょう。
まず、多くの場合、手先や足先が冷えるタイプでは体内の血液量が少なく、心臓のポンプ力も弱いために血流が全身の隅々まで行き渡らず、熱を先端まで運べないので、手足の先が冷たくなるという現象が起きてしまいます。
これは貧血によるものや血液の質にもよりますが、その原因は食生活にあるとも言えます。
体型を気にしない人ならば、体が温まる食品や食べ方で体を冷やさないようにすればいいのですが、体型を気にする人では少し冷え性対策の方法が変わってくるでしょう。
セルライトが原因、その原因はむくみ、さらにその原因が冷え性である、とすればむくみを引き起こさないような冷え性対策が必要になります。
むくみは、皮下脂肪にある脂肪細胞に不必要な水分や老廃物がついてしまい、それがセルライトになるのですから、老廃物を体内に溜め込まないための食生活に留意することが大切です。
そして、下半身がやや太めでも決してマイナスの体型ではないことも考えましょう。
痩せすぎて弱々しい体型では、冷え性が入り込み易いとも言えるのです。

温冷浴とマッサージでセルライトと冷え性を改善

温冷浴
ダイエットは実に様々で、食べ物からダイエット用の器具、音楽まで千差万別です。
そのどれもが基本的にはセルライト(老廃物)対策ですが、冷え症だけでなく、むくみや肌荒れの原因にもなるセルライトを作り、溜め込まないようにする予防が肝心です。
しかし、セルライトができてしまったら、なるべく早く解消しなければなりません。
いわゆるダイエットの感覚からは離れるかもしれませんが、自宅でできるいくつかの方法を見てみましょう。
はじめに温冷浴を紹介します。

温冷浴の入浴方法
  1. まず適温(40度程度)の湯に20分ほど半身浴で浸かり、体をよく温めましょう。
  2. 次に、ぬるめのお湯(夏季は水)をセルライトが気になる部分に約1分間当てます。
  3. それから、熱めのシャワー(40℃前後)を気になる部分に2分間ほど当てます。
  4. その後で、ぬるめのお湯(夏季は水)を気になる部分にもう1度約1分間当てます。
    終わりに半身浴で5分ほど体を温めて、濡れた体をきちんと拭いて水気が残らないようにします。

これも立派なダイエットなのです。

次にマッサージでセルライトと冷え性を撃退する方法を紹介します。

マッサージのやり方
  1. まず全身の血行を良くするために、皮膚の表面を指の第二関節を使ってマッサージします。
  2. 次に、気になる部分をつまみ出すように、指や手のひらを使い引き上げますが、この時は椅子に坐るとか、あるいは体を横にした状態で行うといいでしょう。
  3. それから、両手でつまみ出した部分を絞るようにしますが、両手で出来ない場合は片手でもかまいません。

太ももマッサージこの1~3を片側につき5分間程度強めに行ないましょう。
お尻の部分や、お尻と太股の境目などのマッサージには、お尻の下にテニスボールほどの大きさのボールや棒のようなもの(例えばすりこぎ棒)を横に置いて、その上に座り、転がすように5分~10分程度行います。
これでもマッサージの効果がかなり期待できますから、セルライトを防いだり取り除くのに効果がある筈です。
しかし、三日坊主では何にもなりませんから、出来れば毎日の日課にしてこれらの入浴方法・マッサージを続けることが肝要です。
騙されたと思って実行してみて下さい。
冷え性改善効果に加えて、ダイエット効果も期待できるので、一石二鳥ですよ。