体を動かして冷え性を改善できた人たちの改善法をご紹介していきます。
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私の冷え性克服体験談~夜のジョギングで冷え性が解消!
夜のジョギングで冷え性が改善した人に聞いてみました。
仕事柄、どうしても時間が不規則なので仕方がありません。
ちゃんとランニングシューズを履いて、シャツと短パンですから不審者にはならないだろうと思います。
帰宅などで歩いている人は他にもいますよ。
深夜パトロール中の警官には今まで何十回となくすれ違っています
と明るく話す顔は健康そのものです。
なるほど、と思いました。
この夜のジョギングと筋トレで、この男性はすっかりストレスを発散して、ストレスからくる自律神経のバランスを取り戻したようです。
自立神経の機能が徹底的に崩れる前にジョギングで回復したのでしょう。
それと同時に運動をすることで、体中の血の巡りも良くなりますから、胃腸も丈夫になりますし、ホルモンバランスも正常に機能します。
走り過ぎて疲れてしまってはかえって悪い結果を招くことがあるでしょうが、この男性の場合は闇雲にジョギングをするのではなく、適切なメニューを考えて走っているようです。
こうなれば冷え性はどんどん改善されていくでしょうし、再発もなさそうです。
試しにジョギングの仕方を聞いてみました。
10分歩くのはウォーミングアップとクールダウンに必要ですからね
とのことでした。
なるほど、やはり正しいジョギングでした。
どんな運動でも、いきなり最初から気合を入れたりすると体を痛めたり、心臓や肺に負担がかかりますから、ウォーミングアップは必要ですし、運動は急激に動きを止めるのも自律神経に反しますからクールダウンも必要ですね。
だいたい社会人であれば早朝か夜しか走れないわけですからね。
夜のジョギングを始めてみると意外と仲間が沢山いることに気づくと思います。
そして、この男性は今夜も夜のジョギングに出かけていきました。
私の冷え性克服体験談~夫婦そろってウォーキングで快調
高齢に近いご夫婦から聞いた冷え性に関する話です。
このご夫婦はかなり前のことですが、二人揃って冷え性になったのだそうです。
最初のうちは、なんだかこの冬は寒さが厳しいな、と話し合う程度でまさか自分たちが冷え性になっているとは思わなかったそうです。
ある晩、テレビ番組で冷え性特集を揃って観ているうちに、二人ともが思い当たる話や実験から冷え性を疑うようになりました。
早速、二人で体温を測りましたが、その時は体温に異常はなかったそうです。
しかし、もうすっかり冷え性のことが気になったので、テレビを観ていたときの冷え性対策を一生懸命に思い出して、食事も冷え性と関係があるし、運動も血行不良を解消するのにいいのだとか、話し合いました。
そして、本屋で冷え性に関する本を探しましたが、これがほとんど見当たらなかったそうです。
二人とも普通の体調ですから病院へ行くという発想はありません。
やっと二人が達した結論は、少し覚えていた冷え性にいいこと、悪いことを区別して、まず揃ってなるべくウォーキングをしようということになったのだそうです。
ココアやしょうがが体を温めるのにはいいという程度のことも憶えていましたから、豚肉のしょうが焼きにはたっぷりしょうがをすりおろしたりもしたそうです。
そしてメインは歩くことでした。
と声を揃えてかけ声を掛け合って毎日のようにウォーキングを30分以上実行したのだそうです。
そして、人に色々と聞いたりしているうちに冷え性の本体が少しずつ分かってきたのだそうです。
冷え性改善にウォーキングは間違っていなかったようです。
「歩け、歩け」で二人の冷え性は段々と良くなったのです。
そして、同時に人から聞いた冷え性にいいという食事を心がけているうちに寒い夜でも寝付かれないようなこともなったとのことでした。
とご夫婦は揃って大きな声で笑いながら言いました。
さあ、今日もこれからウォーキングです。
私の冷え性克服体験談~スポーツジムで冷え性改善
この男性は、自分は冷え性なのだと中年過ぎに気がついたのだそうです。
小さな会社を経営していましたから社員が10人ほどで、会社はオフィスの1室でした。
ビルのフロアですからセントラルエアコンデショナーシステムで、空調は完璧です。
しかし、セントラル方式の空調には1室ごとの温度調節が出来ないというデメリットがあります。
冬場の暖房はさほどの不都合は感じないのですが、夏場の冷房には問題があります。
冷えすぎるのです。
朝、出勤してからしばらくは冷房が心地良いのですが、オフィス内ではデスクワークが主体ですから、やがて体が冷えを感じるようになります。
女子社員たちも冷えを訴えますから、社長としてビルの管理人に冷房を弱めにして欲しいと交渉したのですが、規定があるからと取り合ってくれないのです。
その頃でしょうか、この男性は冷え性になってしまったようです。
そこで、幸い窓が開けられるので窓際に社員のデスクを配置換えすることで、冷房の問題は何とか解決したそうです。
しかし、この男性は冷え性を自覚するようになっていましたから、思い切ってスポーツジムの会員になったのでした。
そして、1日おきに会社の仕事の後でジムに通い、ストレッチからダンベル、ランニングマシーン、水泳と一通りのコースをこなすことにしたのだそうです。
こうして2年ほど過ぎた夏には、冷房の冷気が殆ど気にならないほど冷え性が改善されたとのことです。
当然、ジム通いは継続していたのですが、仕事が忙しくて最初の頃ほどマメにはジムへ行きませんが、体調も良く、冬場の冷えも以前より凌ぎやすくなったとのことです。
スポーツジムでの運動で体内の血行がスムーズになり、血圧も毎月のように計りますが理想的な数値だそうです。
付け加えますと、この男性は冷え性に少し興味があるので、食事にも気をつけるようにして、デスクではいつも温かいお茶やコーヒー、紅茶を飲むようにしているそうです。
ジムで汗をかいた後も決して冷たい飲み物は摂らないそうです。
私の冷え性克服体験談~テレビの体操で冷え性がよくなった
冷え性ではないかと疑った高齢の男性は、定年退職で家にいることが多くなったある日の朝、テレビを観ていて体操の時間があることに気がついたのだそうです。
それまでのサラリーマン生活では朝の時間にテレビを観ることもなく、働き通しでしたから、体には疲労も溜まり、ストレスからくる自律神経の変調でかなりの冷え性になっていたのです。
その朝は寒い1月でしたから、エアコンの暖房をつけて、厚手のパジャマの上に毛糸で編んだ、ちゃんちゃんこを羽織っていたのです。
テレビでの体操は若い女性が3人で誰にでもできそうなストレッチのような体操をしていましたから、その男性はテレビを観ながら画面に合わせて体を動かしてみました。
まず気がついたのは、体が思っていたよりもはるかに鈍っていたことです。
思うように手足が伸びませんし、腰も硬いようでした。
それからは週末以外はその朝のテレビ体操の時間が来ると、男性はパジャマ姿でテレビの画面に合わせて「イチ、ニイ、サン…」と体操を続けたのだそうです。
テレビがお休みの週末には自分でおさらいをして、それまでの体操で憶えている動きを丹念に復習していたのだそうです。
ご存知の人は多いと思いますが、テレビ体操はラジオ体操よりも簡単に出来て、場所もとりません。
狭い場所でも、椅子がなくても、誰でもすぐについていけるような動きが多いのです。
それでは体操や運動にならないのではないか、と思われる人もいるでしょうが、このテレビ体操はなかなかどうして、結構理に適った運動なのです。
テレビが終わった後で、自分なりにもう一度その日の体操を繰り返すと効果があがる、とのことでした。
そして、このテレビ体操をずっと続けているうちに、少し寒い日にも冷え性があまり気にならなくなったのです。
もう半年が過ぎていますが、この男性はテレビ体操を今でも日課にしていますし、天気が良い日には外を歩いて、ウォーキングをしているそうです。
テレビ体操のあとで少しウォーキングをしていると気持ちよく体中が温まってきますから、下手に体を冷やさないように家に帰ったら乾いたタオルで汗を拭いて普段着に着替えていますよ。
そして、その日の昼食後、その男性は好きな囲碁を楽しみに碁会所へ出かけて行きましたが、その後姿からは冷え性は微塵とも感じられませんでした。