冷え性の人を対象にアンケートを行いました。
現在冷え性だと感じている人たちの困っていることから対策・改善法までまとめています。
冷え性を改善できた!という声もありますので、詳しくご紹介していきたいと思います。
冷え性の人に聞いた!冷え性で困ることは?
この冷え性調査での結果、調査対象の約8割、10人のうちの8人が冷え性で困っていると回答しています。
冷え性で困る、あるいは悩むことは分かりましたが、どのような点で困るのか、を調べた結果があります。
冷え性で困ることの第1位は、「夜に眠れない、寝付けない」というもののようです。
具体的には布団に入っても足先が寒くてすぐに眠れないし、夜寒さで目が覚めてしまう、というものや、靴下を履かないと眠れないとか朝起きられないという回答です。
そして、このような現象(症状)が、「よくある」と答えた女性が全体の15%、「ある」という回答が43%で、この両者を併せると50%を超えています。
足先が寒い、足先が冷えるという現象(症状)は冷え性の典型的なものですから、当然ですが、この冷え性の女性たちは果たして何らかの冷え性対策を実行しているのでしょうか?
もし、ただ寒いのは生まれつきの体質だから仕方がないなどと諦めているとすれば、放置できない問題です。
あの人は、寒くないからぐっすり眠ることができるけれども私は寒くて寝付かれない、という人はただその事実を黙認するのではなく、何らかの冷え性対策を実行するようにしたいものです。
冷え性で困ることの、その他の例についてはこの調査結果からは窺い知ることは出来ませんが、首筋が冷えてしまうとか腰まわりやおしりが冷たくて困るなどという意見も考えられます。
さらに、冷え性から来る頭痛などもあるでしょうし、重度と回答した人の中には貧血や低血圧の症状に達している場合も考えられます。
冷え性の対策はどんなことをしていますか?
こちらは、冷え性の人がとっている冷え性対策についてのアンケート結果です。
では、対策の上位から見てみましょう。
1位 靴下やストッキングを履く
2位 保温性の高い下着を身につける
3位 下着やインナーなどを重ね着する
以下4位以降の結果はこちらです。
4位 冷たい飲み物や食べ物を控える
5位 半身浴などお風呂で体をよく温める
6位 肌を露出しないような服装をする
7位 カイロを使う
8位 運動をする
9位 食事内容に気をつける
10位 マッサージや指圧
1位から3位は服装や下着に関する回答が上位を占めていて、いずれもが外的防御策です。
4位以降やっと冷え性を内面から解消しようとする傾向が見られ、8位以降では積極的な血行不良解消対策が取られていることがわかりますね。
9位までは食生活を重要視している様子は殆ど見られません。
この調査は複数回答で、約3万人未満の人を対象にしたものですが、かなりの人が食事や食材には関心がないことが分かります。
この調査結果を男性と女性別で見ても、冷え性対策の種類については大きな差は見られないようです。
ただ、男性が冷え性対策に運動をするというのに対し、女性では冷たい飲み物や食べ物を控えるという回答の差があります。
さらに、年代別での冷え対策も29歳以下と30~39歳以下とではほぼ同じような対策で、靴下やストッキングを履く、という回答が断然上位を占めています。
この傾向は70歳以上まで、10年刻みの年代の全部に共通していますから、冷え性の人の多くが靴下などでその場凌ぎの対策を重視しているのが分かります。
その他の回答では、冷え性に効くツボにお灸をするとか、乾布摩擦をするというのも見られましたが、いずれもが外部から冷えを軽減するような傾向に見えます。
私はこれで冷え性を改善しました
冷え性の人たちがとった改善法について紹介していきます。